【サカモトデイズ】215話 “死屍累々” 解説・感想

サカモトデイズ

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登場人物

坂本商店

シン 

新生殺連

スラー(有月うづきけい) 加藤(一般殺連員) 西条さいじょう(一般殺連員)

215話のあらすじ

サメの殺意に反応し、篁人格が顕現してしまった。シンは未来視を使ってもスラー(篁)の攻撃を避けるのに苦労していた。シンはスラーから逃げてトンネル水槽を通っていると、水槽の中に多くの死体があった。水槽が血で染まると、中からスラーが現れる。シンは坂本が来るまで繋ぐために、一瞬の隙を作って全力を叩き込むと決意。シンは「止まれ」と命令しきる前に、首にスラーの斬撃が届き、215話は終了。

注目ポイント、感想

未来視を使ってもほとんど見切れないシンは「坂本と南雲なぐもが素の身体能力でたかむらさんと戦ったことが信じられない」と考えていた。(坂本vs篁は19巻165話)

やっぱこの2人は強いな。坂本は正面から戦って1話持ったのが凄い。

南雲赤尾リオンに囚われた隙に斬られ重傷を負い、ほとんど戦いに参加していなかったが、万全の状態で戦っていたら1話ぐらいは持ちそう。

とある一般人は息子を泣かしたスラーに怒りをぶつけていた。だが、そこに殺意はないはず。でもスラーはその人に反応した。これはなぜか。

スラー(篁)は殺意に反応するということが度々強調されていたが、敵意にも反応するのではないか

19巻165話の南雲によれば、「篁さんは殺気や敵意に強く反応する」

実際、篁さんは殺意も敵意もない敵を見逃していた。(19巻163話)

Ⓒ「SAKAMOTO DAYS」・鈴木祐斗/集英社

スラーの別人格はその人に関する記憶から構成される。つまり、スラーが知らないその人の一面は現れない。したがってスラーは篁さんが敵意にも反応すると知らない場合、スラー(篁)が敵意に反応するのはおかしいと思うだろう。しかし、スラーは篁さんが殺戮マシーンだと思っているため、敵意にも反応すると考えている

皆もスラー(篁)に遭遇したら、殺意も敵意も出さないようにしよう!

そもそもスラー(篁)は敵だろうと味方だろうと殺すような殺戮さつりくマシーンであるため、一般人も斬ろうとしただけかもしれない。20巻172話では、スラー(篁)が味方である熊埜御くまのみを殺そうとしていた

ここでギャグをするとは思わなかったw

人の頭をゴルフボールの代わりに打つと、人体を貫通していた。篁さんとゴルフしたくねぇ…

水槽に死体が多くあって(死屍累々)血が染まっているのがめっちゃ怖かった…

前半はギャグが多めで笑えたのに、後半で一気に緊張感と絶望感が増したの上手すぎる。鈴木先生は読み切りでもホラー作品を描いていたが、ホラーを描写が得意な作者だと思う。

ロッカールーム - 鈴木祐斗 | 少年ジャンプ+
毎日が退屈な日雇い労働者の男・橋本。荷物を預けに来たロッカールームで、不思議なコインロッカーに出会う。日々の暮らしは少しずつ変化し…。

シンの首に斬撃が届いたような描写だから、シンが死なないか心配…

てか最後、スラー(篁)はクソガキと言ってる?

今後の見どころ

シンは流石に助かると思っている。

でもどうやって助かるのかは見当がつかない…

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