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登場人物
213話のあらすじ
超能力の範囲を広げる装置を付けたシンは「銃を地面に撃ちまくれ」と思考支配すると、民衆は命令に従い銃を無駄撃ちした。シンの命令は少なくとも区一帯に届き、多くの銃を無力化した。シンは鼻血を吹き出すも、「休んでいる暇は無い」と言い、複数の区で同じことを実行した。その頃スラーは何者かが銃を無力化している事態を知る。
そして平助が「もっと高い電波塔から超能力を使えば日本中の人に超能力が作用するのでは」と提案し、シンたちはスカイタワーに移動。塔を登っていると、戦闘機が塔に直撃しスカイタワーが破壊される。そしてシンの前にスラーが現れる。シンは超能力の連発で動けなくなり、スラーに銃殺されそうになる。だが、夏生が銃のICチップから逆探知、ハッキングして全ての銃を無力化した。そのためスラーは銃を捨て刀を取り出し、213話は終了した。
注目ポイント、感想
超能力の副作用
超能力で脳に負担が掛かるも、鼻血で済んで良かった~。でも、ダメージが蓄積してそうで安心はできないだろう。
機械の説明
超能力の範囲をとても広げられる仕組みは、超能力を電波に乗っけて拡散しているとのこと。
シンの超能力の意義
平助が「もっと高い電波塔から超能力を使えば日本中の人に超能力が作用するのでは」と提案すると朝倉はシンの脳への影響を危惧していたが、シンは「きっと俺たちの超能力は今日このためにあったんだ!」と実行する意欲を見せた。
‟俺たち”と朝倉も含めているのは良き。
この場面で朝倉は不安そうな顔をしていた理由は、シンが頼もしくなり超能力が役に立つことが嬉しい反面、超能力を使うたびに脳を酷使するシンのことが心配だからだと思う。

朝倉はシンの育ての親であり、愛情は大きいだろう。
スラー急襲
まさか戦闘機がタワーに突っ込んで、スラーが登場するとはw タワーの下からではなく上からの登場にびっくり。
スラーがわざわざ3発しか撃てない銃を使うのがスラーらしいな。この銃は僕の世界に対する恨みを具現化したものと言っているので、この銃に思い入れが強いから使っているのもありそう。
スラーが戦闘機でタワーに突っ込んだ結果、逆に利用されたり、わざわざ国民が持つ銃を使ってシンを殺せなかったりなどの展開は色々言われているが、自分は好き。
夏生による銃の無力化
銃のICチップから逆探知・ハッキングして、全国の銃を使用済みにした。そのおかげでスラーは銃が使えずシンは命拾いした。
夏生がナイスすぎる。
シンが殺されそうになったとき、キンダカが助けに来ると思っていたが夏生が助けるとは予想外だった。シンと夏生はよくお互い助け合っているよね。またシンと夏生の絡みが見たい~
208話で夏生が民衆が銃を使う展開を切り抜ける糸口を見つけたが、夏生が解決するのはもっと後だと思っていた。
今後の見どころ
有月とキンダカの絡み
キンダカはタワーの下にいるため、戦闘機の被害には遭っていないだろう。ならばキンダカがシンを助けに来て有月と対峙する予想。
有月とキンダカが会うのは会長妻子護衛任務(10年前)以来である。任務の終盤で、キンダカは毒ガスを吸い、薬が必要だった。だが、有月はキンダカを殺すために薬を捨てるもキンダカに拾われる。薬を拾ったキンダカは毒で倒れ昏睡状態となり、最近目を覚ました。
キンダカはスラーがテロリストだと知っているが実際にスラーに会って、どんな言葉を言うのか、2人の会話が気になる。
スラーと鹿島の再開
鹿島は戦闘機の衝突により倒れていたが、鹿島の生命力は高いので起き上がっても不思議ではない。
スラーは変な体になった鹿島を見てどんな反応をするのかなw
鹿島はスラーが正義だと思っていたが、スラーの一般人を巻き込む思想を知り、スラーを止めるために坂本たちに協力するようになった。そして実際にスラーは殺し屋展を襲撃したり一般人に銃を配布するような一般人を巻き込む行動を実際に取ってしまった。そんなスラーと鹿島の絡みが見てみたい。
スラーをどう乗り越えるのか
スラーは銃が使えなくなるも、刀を取り出した。シンはどうやってスラーを乗り越えるのか…
スラーが刀を取り出したということは篁人格を出すと思ったが。篁人格が出る条件は相手の殺意に反応すること。
シンを含む坂本商店メンバーは不殺を掲げているため殺意がない。
したがって、スラーは篁人格を出せない。
だがシンや鹿島やボイルは動けない状況であるため、スラーは素の実力でも簡単に制圧できるだろう。そこでキンダカが助けに来るだろう。有月vsキンダカの展開になったら嬉しい。
ちなみに平助が倒れている描写は無いので、平助も戦う展開になるかもしれない。
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