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208話のあらすじ
国民が銃を持つ国民武装許可制度の実施から3日目に、国民の0.25%が銃弾を使用。その結果、死者は32万4000人、迷惑犯罪率は90%減少(昨年同日比)。
スラー曰はく、「初めて人に銃を撃つとき相応の理由が必要であるため1発目は重い。だが1発でも撃てば殺しのハードルは下がり些細な理由でも引き金を引き、後戻りできなくなる。人を殺す人間が現れると、それを殺す人間が現れる。こうして、殺しは連鎖する。」
そして場面はJCCに移る。JCCは殺連との提携を解消する方針であるため、JCCが安全な場所とは限らなくなった。死者が増えていき、勢羽兄弟・周・虎丸・加耳に緊張感が走る。夏生は「AIによると、1週間で人口の9%が死ぬ結果だった。一般的に国家崩壊ラインは10%。」と言う(人口の9%は1080万人)。
夏生は銃を調べ、遠隔制御モジュールを発見。このICチップで殺連が銃をコントロールしている。そして夏生は「このテロを止められるかもしれない」と言い、208話は終了。
注目ポイント、感想
サカモトデイズの人口
人口の9%は1080万人と周が言っていた。つまり総人口は1億2000万人。(1080万÷0.09=1億2000万)
ちなみに、2022年10月1日の日本の人口は1億2500万人(四捨五入済み)。サカモトデイズの日本人口は私たちの人口より500万人少ない。2022年の人口を出した理由は、最新話の日付は2022年9月26日以降(19巻169話)だから。
2発以上撃つ人は多いのか
国民の0.25%が銃弾を使用した結果、32万4000人が死亡。(0.27%が死亡、32万4000÷1億2000万=0.0027)
人口の0.25%は30万。(1億2000万×0.0025)
分かりやすく命中率と死亡率が100%だと仮定すると、32万4000-30万0000=2万4000人が2発目以降の犠牲者。
2万4000÷32万4000=約0.074(7.4%)であるため、2発以上撃った人数は相対的に少ないと言えるだろう。
些細な理由で引き金を引くモブ
電車の席が空いているのに、毎日女の隣に座ってくる男が撃たれたり、銃を使った同僚を説得する人が撃たれた。
現実世界でも、こんな理由で撃つ人は出てきそう。
ホストに銃を向ける客やセクハラ上司を撃つ人とか…
お笑い芸人くまのみ
熊埜御が昌に背負い投げされていたが、もはやネタ枠じゃんw
207話で熊埜御と昌は仲良しだと思われるシーンがある。昌を家族認定しているから、弱体化したのか? そして、背負い投げされてまで笑いを届けようとしたのか?
熊埜御がリアクション芸人になったのは、有月(リオン)にビンタされたときに変顔を晒した時かな。(20巻172話)

国家崩壊
夏生によると「1週間で人口の9%が死亡、一般的に国家崩壊ラインは10%」
3日目で0.27%(32万4000人)が死亡。人口の10%は1200万人。スラーの発言(あらすじ)から、今後撃つ人が増えると分かる。
あと1週間で約1100万人が死ぬのか… 3日で死者は32万人だけであるため、死者が増えるスピードは爆発的になると分かる。 (「だけ」を使うのはおかしいと思うが気にしないで)
どんな社会になっているのか想像しにくい。日本は治安が良い国と評判だが、サカデイの日本は世界トップクラスの治安の悪さでは… 流石に紛争が起こっている国の方が治安は悪いのかな?
てか、スラーの‟全てを壊す”という目的はあと1週間で達成されるのか。
銃の仕組み
夏生は4発目を発射しようとするも、ロックがかかり撃てなかった。銃には遠隔制御モジュールが組み込まれていた。このICチップを通して銃にロックをかける操作が可能。207話を読んで、生体認証で銃は3発しか撃てないと思っていたが違っていたようだ。

ならば生体認証の機能を考えてみる。生体認証とは、指紋や顔などの生体情報で本人を特定する認証方式。例えば、スマホの指紋認証。これがあるから、スマホは所有者しか使えない。スマホのように、生体認証で銃の所有者しか使えないシステムになっているとおもしろそう。この考えが正しいなら、銃を奪っても使えないだろう。
夏生かっけぇ
遠隔制御モジュールで、殺連が銃を遠隔操作できる。夏生はこのICチップを見て、「このテロを止められるかもしれない」と言う。
めっちゃかっけぇ。虎丸に完全同意。
夏生はこのICチップを利用して、銃を遠隔操作してロックすると予想。
サカモトデイズの銃社会についてChatGPTCに質問したので、興味がある方はぜひ。この記事のツイートに質問を上げています。私のXへのリンクは「コミック・エキスパートをフォローする」という文の下にあります。
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